2020年東京オリンピック空手【組手・形(型)】のルールと見どころをわかりやすく解説

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2020年東京オリンピックではじめて空手が正式種目として採用されました!

日本の武道である空手道が世界に広がって、今や空手人口は7,000万人以上、空手競技を行っている国も200ヵ国近くになっています。

この数ってすごくないですか!?

例えば野球のリーグがある国はアマチュアリーグを含めても80ヵ国弱。

世界の野球競技人口は3,500万人ですよ。

空手は野球の倍の競技人口がいるわけです!

この記事では、オリンピックで空手競技を見て楽しむためのルールや、なぜ今まで空手はオリンピック種目に採用されなかったのかの理由について、そして空手の世界大会についての知識をお伝えします。

ルールが分かっていないと競技を見ても楽しめないですからね!

オリンピックをキッカケに空手が世界中でますます盛り上がることを期待したいですね。

この記事では

組手競技のルール
形(型)競技のルール
空手がオリンピック種目にこれまで採用されなかった理由
世界の2大空手大会

について説明します。

興味のある部分からご覧ください。

では、参ります!

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オリンピック空手競技のルールは?

オリンピックでの空手競技のルールは世界空手連盟のルールが採用されています。

世界空手連盟とは世界中の伝統派空手の元締め。

空手には大きく2つの系統があります。

伝統派空手フルコンタクト空手

それぞれの違いについては、こちらの記事で説明しています。

【関連】空手の流派について、種類・特徴・違いを一覧!最強流派についての考察 

フルコンタクト空手が攻撃を相手にガンガン当てるのに対し、伝統派空手は寸止め(相手に攻撃を当てる直前で止める)が基本です。

とは言っても、実際には当たっていますけどね・・・

世界空手連盟は伝統派空手の世界の元締めなので、オリンピックも寸止めルールで行われます。

だから、残念ながらフルコンタクト空手の選手はオリンピックには出られないのです・・・

フルコン空手の代表である極真空手の方々は別ルールを設けて、伝統派とフルコン両方の競技を行うべきだと主張されていますが、結果はどうなるでしょうか・・・

IOC(国際オリンピック委員会)は比較的安全度の高い伝統派空手の寸止めルールを支持しているようなので、フルコンタクトルールが採用されるのは難しいかもしれませんね。

では、世界空手連盟のルールを見ていきましょう。

オリンピックでは「組手競技」と「形競技」がありますので、まずは組手競技のルールから。

世界空手連盟の組手競技ルール

空手の組手競技はスピード感あふれる展開がエキサイティングです!

でも見るのが難しいですね。

型競技であれば、素人が見ても、「おぉ、カッコいい」「う、美しい・・・」などと感動できますが、組手競技は目がついていきません。

「え、今何か起こった?」「今、なんでポイント入ったの?」ということがしばしば。

でも、これも慣れです。

見ているうちに、なんとなく「お、今の入った!」というのがわかるようになってきます。

そして、もっと組手の試合観戦を楽しむために、オリンピックでの空手組手競技のルールを知っておきましょう!

【関連】世界空手連盟の組手競技ルールをわかりやすく解説|2020東京オリンピックを楽しむために!

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世界空手連盟の形(型)ルール

空手の形(型)競技は演武で技の正確さやスピードを競う種目です。

2020東京オリンピック形(型)競技のルールは世界空手連盟(WKF)のルールが採用されています。

ただ、世界空手連盟(WKF)の形競技における勝敗判定は5人の審判による旗上げ方式です。

形競技は赤い帯を締めたチームとと青(白)い帯を締めたチームにわかれて、順番に演武し、5名の審判が優れていると感じたほうの色の旗を上げることで勝敗が決まります。

しかし、東京オリンピックではこの旗上げ方式ではなく、採点による判定になるようです。

これは個人的にすごく良かったと思っています。

空手の形(型)競技がもっと発展するためには、これまでの旗上げ方式では厳しいだろうなと思っていました。

その理由や形競技の判定基準などについてまとめました。

【関連】オリンピックの空手形(型)競技ルールをわかりやすく解説|2020東京オリンピックを楽しむために! 

空手がオリンピック種目にこれまで採用されなかった理由

空手は沖縄で発祥して日本中に広まり、今では世界193ヵ国が世界空手連盟に加盟しています。

世界の空手人口は7,000万人とも1億3,000万人ともいわれ、野球よりも競技人口は多いと考えられています。

オリンピック正式種目の中には、空手よりも競技国数の少ないフェンシングやテコンドーがあります。

なぜ、空手はこれまでオリンピックの正式種目として採用されなかったのでしょうか?

これだけ世界中で盛んに行われているのに!

私はその理由は2つあると思っています。

空手がオリンピック種目になれなかった理由を考えてみました。

【関連】なぜ今まで空手はオリンピックの正式種目にならなかったのでしょうか? 

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世界の2大空手大会

オリンピックには正式種目として採用されてこなかった空手ですが、大きな世界大会は行われています。

2年に1回開催される世界空手道選手権大会と4年に1回、夏季オリンピックの翌年に開催されるワールドゲームズ空手道です。

これらの大会のメダル獲得実績を見ることで、2020東京オリンピックでの日本選手の金メダル獲得の可能性も見えてくるでしょう。

【関連】世界の2大空手大会をわかりやすく解説 

世界最強の空手国はどこだ?

東京オリンピックの空手競技では個人戦のみで団体戦がありません。

団体戦がないのは本当に残念です。

特に形競技は団体戦のほうが絶対見ごたえあるんですよ!

組手競技でも団体戦があったほうが、ナショナリズムが刺激されて日本を応援したくなるし、それによって空手競技への注目も高まると思うんですけどね。

まあ、仕方ありません。

もし、オリンピックの空手組手競技で団体戦があったら、どこの国が金メダルに輝くでしょうか?

日本は空手発祥の国ですが、近年ではヨーロッパ勢に押されている印象もあります。

さて、世界最強の空手国はいったいどこなのでしょうか?

私の見解をまとめました。

【関連】空手道における世界最強の国はどこだ? 

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