メンタル強化テクニック1.プランニング

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メンタルを強化するテクニックであるプランニングを説明します。

プランニングのスキルを身に付けることで、本番でより落ち着けるので、実力を発揮しやすくなります。

プランニングには、

試合本番までの事前のプランニング

試合中のプランニング

この2種類があります。

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事前のプランニング

空手の試合に限らず、事前の準備というのはとても大切です。

段取り8割という言葉もありますが、そんなことはありません!

段取り99%と言ってもいいくらい事前の準備は大切です。

事前の準備には技術的な練習ももちろんありますが、ここではメンタル面における事前の準備について説明します。

事前の準備とはだいたい1ヶ月くらい前からの準備と思ってください。

試合まであと1ヶ月となるくらいの段階の調整期間では、試合当日まで自分がどのように行動していくかをイメージします。

試合まであと7日

試合まであと5日

試合まであと3日

など実際に紙に書いて、その紙を眺めながらイメージします。

試合まであと7日の段階ではどんなことをしておくと、試合当日安心できるでしょうか?

試合まであと3日の段階では緊張はどのように高まっているでしょうか?

このようなシミュレーションを何度も行います。

そのときのポイントは4つあります。

1.試合当日から逆算
2.調子の波(バイオリズム)を想定する
3.不安要素を書き出す
4.自分が大切にしたいことを書き出す

それぞれ説明していきます。

1.試合当日から逆算する

多くの人は試合まで1ヶ月となったときに、直前は体を休めてコンディションを整えるように計画するでしょう。

そして残り1ヶ月で何日練習するのか、どのような技術を確認するのか、などを計画していくのです。

これは具体的行動のプランニングですね。

次に考えるのは心のプランニングです。

2.調子の波(バイオリズム)を想定する

誰でも試合当日に最高のコンディションに持っていきたいのは当然ですが、あなたも何となく感じているように、体にも心にも調子の波(バイオリズム)があります。

何となくでよいので、自分のバイオリズムを想定してみましょう。

試合5日前までは練習で体を徹底的に追い込んで、その後はリラックスしていくという流れで調子を上げることができる人もいるでしょう。

逆に試合5日前までは軽めの練習にして、最後に追い込みをかけるという流れのほうが調子が上がる人もいるでしょう。

大切なのは自分の調子がどのようなバイオリズムで動いているのかを意識することです。

それがわかってくれば、試合当日にコンディションを上げていくことができます。

3.不安要素を書き出す

試合が近づくにつれて不安になるのは誰でも同じです。

世界ランキング1位の選手だって不安になるでしょう。

この不安に対処する1番の方法は不安要素を紙に書き出すことです。

「何となく不安」でなく、具体的に何が不安なのかと向き合って言葉にするのです。

相手が自分よりリーチが長いのが不安
相手の蹴りのスピードが不安
形の苦手なあの部分ができるかどうか不安

など、具体的に何が不安なのかを明確にしてみてください。

この時点で、すでに何をすればよいか、自分の中で答えが見つかることが多いはずです。

4.自分が大切にしたいことを書き出す

これも不安解消に役立つのですが、試合で自分が大切にしたいことを紙に書き出してみましょう。

そんなの勝つことに決まってるじゃん!と言われるでしょうが、勝ち負けは自分でコントロールできることではありません。

ここで言う「自分が大切にしたいこと」というのは、自分でコントロールできることに限ります。

  • 勝ち負けにとらわれず全力を出し切る!
  • 練習量では負けない!

など自分でコントロールできることで、これは大切にしたいと思うものを書き出してみます。

そうすると、結果にとらわれることから解放されるキッカケになるでしょう。

試合中のプランニング

次に試合を迎えたときのプランニングです。

誰でも試合では自分のベストの力を発揮したいと考えます。

しかし、常に自分のベストの力を発揮できるわけではありませんよね。

そして、試合でベストの力が発揮できない時間が続くと、気持ちが焦ってきます。

ますます力が発揮できなくなるという悪循環の始まりです。

これに対処するにはベターな状態と最悪な状態はどのようなものかをあらかじめ決めておくことです。

ベストプレーだけでなく、ベターなプレイやってはいけないプレーを決めておくのです。

そうすることによって、ベストプレーができなかったとしても、悪くてもベターなプレイをできるようにしようと思えるようになり、心に余裕が生まれてきます。

やってはいけないワーストプレーを決めるには過去の試合で負けてしまったときのことを想像してみてください。

  • あのとき、あれはやってはダメだった ⇒ やってはいけないプレー
  • こうしておけば、まだマシだった ⇒ ベタープレイ

ということです。

  • ベストプレー
  • ベタープレイ
  • やってはいけないプレー

この3つを決めておくことで試合本番でも余裕を持つことにつながるはずです。

ぜひ試してみてください。

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