メンタル強化テクニック2.緊張のほぐし方

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「緊張する必要はないぞ!」

そう言われて、緊張が解ければ苦労はありません。

しかし、実際は緊張するなと言われるとさらにプレッシャーがかかって緊張が強くなる人もいます。

試合前にドキドキして緊張してしまうのはどう対処すればいいのでしょうか?

どうすれば緊張はほぐれるのでしょうか?

ところで、緊張するというのは悪いことなのでしょうか?

水泳の金メダリスト北島康介選手があるインタビューで言っていたのですが、初めてのオリンピックの決勝のときは、緊張してスイミングキャップがうまくかぶれなかったそうです。

しかし彼はこうも言っています。

「この緊張感があるからこそ試合ができる」と。

どんな一流選手でも緊張をゼロにすることはできません。

むしろ一流の選手ほど、緊張感との付き合い方上手なのではないでしょうか。

結局は考え方、意味付けの仕方なのです。

緊張するのは悪いことではなく、むしろ良い結果をだすためには、適度な緊張が必要と考えるようにしてはどうでしょうか。

試合のときにリラックスする必要などありません。

リラックスしようと意識すると、そこに意識が集中してしまって、試合への集中がおろそかになることだってあります。

緊張して実力が発揮できない選手の思考は

「ヤバい、緊張してきた。深呼吸しよう。あれ、でも落ち着かない。焦ってきた。ミスったらどうしよう・・・」

こんな感じでしょうか。

一方、緊張することで実力を発揮できるタイプの人もします。

そのような選手の思考は

「キター!緊張してきた!よっしゃ、これで勝負モードに入った!」

という感じでしょうか。

同じ緊張しているという事実に対して、どういう意味付けをするかは人によって違います。

あなたはどちらのタイプになりたいですか?

緊張するという感情、ドキドキするという身体反応を直接コントロールすることはできません。

しかし、この記事で何度も書いている通り、メンタルトレーニングによって思考と行動は変えることができるのです。

もちろん簡単ではありません。

緊張してきて

「ヤバい、どうしよう・・・」と思考する人が

「よっしゃ!勝負モード来たー!」と思考する人にすぐに変われるわけはありません。

だからこそメンタル「トレーニング」なのです。

トレーニングによって思考を変えるのです!

緊張はゼロにしようとするのではなく、意味付けを変えるのです。

そして思考を変える手助けをしてくれるのが行動(動作)です。

例えば、緊張していると感じたら、「顔を上げて口角を上げる」という動作をしてみてください。

つまり笑顔になろうということなのですが、緊張しているときに笑顔になろうと思ってもぎこちなくなるだけです。

そうではなくて、単なる行動(顔を上げて口角を上げる)であれば誰でもできるはずです。

このような作り笑いでも十分効果はあるのです。

動作によって緊張の度合いが何パーセントか下がり、緊張の意味付けを変えることを助けてくれるでしょう。

緊張しているからダメなのではなく、緊張を悪いことだと思っている思考がダメなのです。

これが、緊張をほぐすメンタルテクニックなのです。

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