メンタル強化テクニック6.ルーティンを身につける本当のメリットとは?

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集中力には限りがある

これはあなたも納得してくれるのではないでしょうか。

東京大学薬学部教授で脳科学の専門家である池谷教授によると、人間の集中力は15分をピークに下降していくそうです。

思ったより短いですか?

でも、本気で集中できる時間はこの程度なのです。

集中力を回復させる方法は”休憩”しかありません。

しかし、集中力に限りがあるとするなら、回復させるという考え方の他に、できるだけ無駄遣いしないようにしようという考え方があってもいいのではないでしょうか。

集中力を無駄遣いしないようにすれば、15分しか続かない集中状態をもしかしたら伸ばすことができるかもしれませんし、短い時間に集中力を爆発的に発揮することももしかしたらできるかもしれません。

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集中力の無駄遣いを防ぐ方法

それがルーティンです。

ルーティンといえば、真っ先にイメージするのがイチロー選手という人も多いのではないでしょうか。

イチロー選手は試合のある日に球場入りする時間からトレーニングの順序まですべてルーティン化しています。

そして皆さんご存知のネクストバッターズサークルからバッターボックスに向かうまでの歩数、バッターボックスに入ってからの一連の動作、すべて決まっていますよね。

ルーティンを身に付けると良いこと

ルーティンのメリットは集中を高めることにあります。

ルーティンをしているからといって、必ず勝てるわけではありません。

イチロー選手だって、打率10割なんてあり得ないですからね。

しかし、ルーティンがあることによって、普段と違ったことを考えたり、行動したりすることがなくなります。

つまり思考力を節約できるということです。

ルーティンのメリットは集中を高めることですが、なぜ集中を高めることができるのかは2つの理由があると思っています。

一つが思考力を節約できること。

信号が青になった ⇒ 渡る

これを「うーん、どうしよう」と考える人はいないでしょう。

本番直前まで考えることを極力減らすことで、思考力の無駄遣いを防ぎ、結果として集中力アップに役立ちます。

空手の組手の試合の前に、「えっと、ここに立って礼をして、それから・・・」なんて考えていたら集中力の無駄遣いだと思いませんか?

もうひとつは条件反射的な意味付けです。

この動作をすることによって心が落ち着いて良い結果が出るという刷り込みをすることによって、動作=成功の回路が作られます。

これはゲン担ぎとは違います。

ゲン担ぎとは、前日勝ったときに履いていたパンツを履くとかですね。

ゲンを担ぐとは、コントロールできない未来に注意を向ける行為です。

一方、ルーティンは、自分のベストを発揮するために、一定の順序、リズムで思考・行動することです。

ルーティンは一度つくったらずっとそのままというわけではありません。

良いプレーをできたときのルーティンはあなたに合っている可能性が高いです。

結果が良くなかったときのルーティンと比較してみると、おそらく何か違いがあるはずです。

こうして、ルーティンも進化させていくべきです。

この繰り返しで

ルーティン=ベストプレーを発揮する準備

このような回路が作られていくでしょう。

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