メンタルを強化する飲み物-緑茶

更新日:

緑茶を飲んでメンタル強化

メンタル強化に役立つと思われる飲み物。

それが緑茶です。

緑茶には、ストレスや不安をやわらげ、集中力を高めると考えられているL-テアニンという物質が含まれています。

テアニンは茶とその近縁種以外からはほとんど見つかっていない、珍しい化合物です。

テアニンの名前の由来も、茶の旧学名である「Thea sinensis」からです。

まさに茶に特有の成分といえるでしょう。

スポンサーリンク

テアニンとは?

緑茶はお湯の温度によって味が変わりますよね?

100℃近い沸騰したお湯でお茶を入れたときと、60℃くらいの低温でお茶を入れたときとでは、同じ緑茶を使っていても味が変わる不思議な飲み物です。

温度が高ければ高いほど、カテキンなどのタンニンが出るので、苦みと渋みが多く出てきます。

一方、点音ではカテキンの抽出が抑えられるので渋みが軽くなり、旨み成分の割合が多くなるため、トロンとした感じの甘みを感じるお茶になります。

この甘味を感じる成分がテアニンです。

テアニンの効果

テアニンには次のような効果があると言われています。

  • α波が増加⇒睡眠の質アップ
  • 神経の興奮を抑えて、気分をリラックスさせる

α波が増加⇒睡眠の質アップ

テアニンに関して、次のような実験結果があります。

テアニンを摂取した人の脳を調べると、眠気を引き起こすことなく、気分をリラックスさせていることがわかりました。

これは脳波のひとつで睡眠時に観察されるα波が増強されたからです。

また、カフェインとテアニンを同時に摂取したところ、カフェインだけを摂取した人よりも仕事の効率が上がり、速く正確に作業を完了したという結果もあります。

カフェインといえばコーヒーですが、コーヒーにはテアニンは含まれていません。

緑茶にはカフェインもテアニンも含まれています。

神経の興奮を抑えて、気分をリラックスさせる

もうひとつのリラックス効果に関して。

ちょっと難しい話になりますが、メカニズムを一応説明しておきます。

脳内伝達物質にグルタミン酸という物質があるのですが、このグルタミン酸は神経を興奮させる働きがあります。

反対に神経の興奮を抑える物質にGABA(γ-アミノ酪酸)という脳内物質があります。

GABAはチョコレートにも配合されたりしているので、知っている人もいるでしょう。

テアニンは、神経をリラックスさせる働きのあるGABAの量を増やすことが確認されているのです。

また、先ほど書いたグルタミン酸という神経を興奮させる物質そのものの働きを邪魔することもわかっています。

このように、テアニンは2つの作用で神経をリラックスさせる働きがあるのです。

しかもうれしいことにテアニンは毒性が低く、副作用の心配がまずありません。

一杯の緑茶に含まれるテアニンは10mgほど。

その250倍にあたる2500mgを毎日摂取しても、副作用は起きなかったことが報告されています。

毎日の緑茶習慣で神経をリラックスさせることができるのです。

試合前の緊張をほぐすにも緑茶を飲むといいかもしれませんね。

注意点は、緑茶の抽出温度に気を付けること。

熱湯で緑茶を抽出してもテアニンはあまり出てきません。

60℃以下の低温か、水だしがおすすめです。

ぜひ試してみてください。

もちろん、続けないと効果を感じることはできないですよ!

-空手の練習

Copyright© 空手ロード , 2019 All Rights Reserved.