初心者向けに低山登山のメリットとデメリットをお伝えします。

毎月2000メートルの標高獲得を目標にしています。

毎週1回500メートル程度登るイメージです。

道に迷っても、無事に帰って来ることができる低山しか登りません。

そんな私が、これから低山登山をはじめてみようかなという人に向けて、低山登山をはじめて感じたメリット、デメリットをお伝えします。

低山登山のメリット

私が感じる低山登山のメリットは次の3つです。

●体力・筋力アップ
●メンタル強化
●脳が活性化される

低山登山で体力・筋力アップ

最初のメリットは誰もが感じるであろう体力・筋力アップです。

低山と言えども、ジョギングとは違い、起伏にとんだ山道を歩くので、全身の細かい筋肉まで鍛えられます。

時には膝を90度以上あげないと登れない階段もあります。

インナーマッスルも鍛えられているような感覚がありますね。

心肺機能が鍛えられるのはもちろん、全身の筋肉が鍛えられます。

鹿屋体育大学の山本正嘉教授によると、1ヵ月あたり、上りと下りを2000メートルずつ確保すると良いそうです。

それも一度に2000メートルではなく、週に1回500メートルずつ行うことで、安全に山に登れる身体づくりができるということです。

低山登山はメンタルを強化してくれる

低山登山は確実にメンタルを強くしてくれます。

標高500メートル程度の山でもなめてはいけません。

このような山道を登っていると、15分もすれば心臓の鼓動が激しくなります。

はじめての人なら「やっぱり帰ろうかな」とくじけそうになります。

30分もすると、もう周りの景色は目に入ってきません。

足を踏み出すのに必死。一歩一歩進むだけです。

その一歩もだんだんと歩幅が小さくなってきます。

「もうムリ!限界!」と思いながらも、頂上を目指します。

「もうムリ!」と思ったところから、一歩を踏み出す。

この繰り返しが自分の心を強くしてくれるのです。

これが仕事の目標にも向かっていけるメンタルを鍛えてくれます。

脳が活性化される

自然の中に身を置くと、五感が敏感になります。

頂上に到達したときに、自然に目を向け、耳を傾けてみてください。

500メートルくらいの低山でも、頂上では人工音は聞こえません。

車の音、電車の音、工事の音などの人工音はありません。

鳥のさえずり、虫の鳴き声、風の音。聴こえるのは自然の音ばかり。

そんな状況で頂上からの景色を見ていると、自分がちっぽけな存在に感じられるでしょう。

「この雄大な自然に比べたら、自分はなんて小さい存在なんだろう」と感じる体験をAwe(オウ)体験といいます。

このAwe体験をしているとき、脳が活性化していることが、多くの研究から明らかになっています。

低山登山のデメリット

低山と言えども、登山のデメリットは次の3つがあるかと思います。

●怪我の可能性
●遭難のリスクをゼロにはできない
●初期費用がかかる

怪我の可能性がある

特に下山のときに足を滑らせたりすると、擦り傷などではすまない可能性もあります。

怪我しないために

トレッキングシューズは必須、できればステッキも用意したいですね。

そして自分に合った歩行ペースを心がけることが大切です。

遭難のリスクをゼロにはできない

低山だからといって、なめていると、道に迷います。

私も標高170メートルほどの山で、下山するときに道に迷った(プチ遭難)経験があります。

明らかに登山道じゃないなというルートに出てしまい、焦って引き返した経験があります。

登山ルートから外れないために

最近はYAMAPなどのアプリが充実していて、GPSでルートを表示してくれます。

ルートを失わないために、アプリを使って、常にルートを確認しましょう。

初期費用がかかる

低山登山デビューにあたり、一通り道具をそろえようとすると下記のようなアイテムが必要になります。

春から夏にかけて半日の低山登山をするとしても、ざっと見積もって、7~8万円はかかるでしょうか。

趣味の低山登山で具体的に必要な費用とアイテムについては、下記の記事を参考にしてください。

まとめ

低山登山のメリットは

●体力・筋力アップ
●メンタル強化
●脳が活性化される

デメリットは

●怪我の可能性
●遭難のリスクをゼロにはできない
●初期費用がかかる

低山といえども登山は危険があることは確かです。

しかしデメリット以上に大きなメリットがあります。

実際に低山登山してみると、60代以上の方が多いことに驚きます。

ちょっと体力が衰えてきたかなと感じてきた方は、低山登山をはじめてみてはいかがでしょうか。