空手の立ち方の基本8「四股立ち」をわかりやすく解説

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空手には実に多くの立ち方がありますね。

初心者は全部覚えるのは大変でしょう。

しかし、立ち方にはそれぞれ大切な意味があります。

なぜその立ち方が必要なのかという意味を理解しているかどうかで、立ち方を本当にマスターできるかどうかが変わってきます。

意味はわからないけど、とにかく体で覚えるというのもひとつの方法ですが、意味を理解しておいたほうが、覚えるのも早くなりますよ。

この記事では「四股立ち」について説明します。

では参ります!

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四股立ちはどんなときに使う?

四股立ちはやってみるとわかりますが、実戦では使いにくいと感じる人が多いのではないでしょうか。

はい、その通り!四股立ちは実戦に使うというよりは、鍛錬に使うための立ち方なんですね。

最初は、腰をしっかり落とすことで、足腰の筋肉を鍛え、スムーズに体重移動をするためのトレーニングになります。

足の裏で自分の体重をしっかりと感じて、重心を安定させたまま移動できるようになります。

四股立ちの意味とは、重心移動を安定して行うようにするということです。

上達してくると、まわりから押されようが引かれようがビクともしなくなります。

それだけ重心コントロールができるようになるということです。

四股立ちのポイント

四股立ちは流派によって腰を落とす位置が変わる場合があるようですが、いずれの場合もどっしりと構えるというのは同じです。

上体をまっすぐに起こして正面を向き、足を左右に大きく開きます。

つま先は外側に60度程度開き、両ひざを曲げて腰を落とします。

ヒザはつま先と同じ方向に曲げるとバランスが取りやすくなります。

騎馬立ちと同じく、体が前後に傾いたり、腰が折れて背中が丸まらないように注意することが大切です。

股関節が固い人は、最初はなかなか苦労すると思いますが、下半身の柔軟性は蹴り、防御に活きてきます。

コツとしては体の中心に重心をとることなのですが、そのための意識として、足を踏ん張るときに、外側に向かって力をかけるような意識を持つと安定しやすくなります。

外側に足を突っ張るイメージですね。

立ち方は空手のあらゆる技、形の土台です。

基本をしっかりとマスターすることで、上達が早くなりますよ。

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四股立ちの練習方法

四股立ちの練習方法としては、鏡の前で正しい姿勢を維持することです。

四股立ちを練習することで、骨盤のゆがみを正すという効果も期待できます。

四股立ちのポイントである

足をしっかり開く

腰をしっかり落とす

ヒザが前にでないように気を付ける

これらを意識して、5分程度、四股立ちの姿勢を維持します。

慣れてきたら徐々に時間を伸ばしていき、10分くらいできるようにしたいですね。

何も考えずにやるのではなく、意識してやることが大切です。

元阪神タイガースの掛布氏が「何も考えずに素振りをするのはただの筋トレ、それでは打てるようにならない」というような意味のことを言っていたのを聞いたことがあります。

ピッチャーが実際に投げている状況を意識して素振りをすることで、同じ回数素振りをしても、意識するのとしないのとではまったく効果が変わってくるということですね。

これは何事も同じです。

何も考えずに、つらい姿勢を我慢するのではなく、ヒザの角度は正しいか、重心がどこにあるか、などしっかり意識しながら四股立ちの練習をすると効果が変わってくると思いますよ。

四股立ちがうまくできないという人は股関節が固い場合が多いので、お相撲さんがよくやっている「股割り」で股関節を柔らかくするといいかもしれません。

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