空手の立ち方の基本9「ナイハンチ立ち」をわかりやすく解説

投稿日:

空手の立ち方のひとつ、ナイハンチ立ち。

聞きなれない立ち方ですが、松濤館流にいうと「騎馬立ち」です。

騎馬立ちはこちらの記事でも取り上げましたが、この記事ではナイハンチの歴史的な流れについて説明します。

では参ります!

ナイハンチ立ちは空手の基本の立ち方だった

空手の歴史は沖縄から始まりました。

空手の歴史について|源流は中国拳法だった?

もともとは中国から伝わった拳法が沖縄の首里手、泊手、那覇手として発展していきました。

この首里手の大家であった松村宗昆(マツムラソウコン)の弟子に糸洲安恒(イトスアンコウ)という人物がおり、彼こそが現在の空手の源流を作った人物でした。

糸洲が弟子に最初に教えたのが「ナイハンチ立ち」だったそうです。

一説によると、糸洲は日常生活でもナイファンチ立ちそのままの足幅で歩いていたそうです。

それくらい大切な基本の立ち方と考えていたんですね。

しかしこの立ち方はとても難しく、和道流を開いた大塚博紀は、「ひとおとりできるようになるには3年かかり、一生かかっても完全にできないといわれていたほどむずかしいとされている形である」と言っています。

沖縄から全国に空手が広まっていくにつれて、様々な流派が生まれるのですが、それにつれてナイハンチ立ちの呼び方もそれぞれの流派によって変わるようになり、立ち方自体もそれぞれの流派で微妙に異なるようです。

  • 松濤館では「騎馬立ち」
  • 糸東流では「ナイファンチン」
  • 和道流では「ナイハンチ」

という具合です。

ここでは和道流の「ナイハンチ」の立ち方を説明します。

スポンサーリンク

ナイハンチのポイント

足を左右に肩幅より少し広く(三足長)開き、つま先をやや内側に向けてヒザを軽く曲げて立ちます。

足の親指とヒザが垂直になるくらいまでヒザを曲げます。

重心は体の中心。両足を結んだ線の真ん中にくるようにします。

-空手の型(形)

Copyright© 空手ロード , 2019 All Rights Reserved.