空手の立ち方の種類一覧、ポイントと練習法をわかりやすく解説

更新日:

空手の立ち方ってなんでこんなにたくさん種類があるの?というくらい色々とあります。

最初のうちは、「あれ、どうだったっけ?」と迷ってしまうことも多いでしょう。

しかし、空手において、「立ち方」は、すべての動作や技の土台となる重要な技術です。

土台がしっかりしていない家が崩れやすいように、空手でも土台(立ち方)がしっかりしていなければ、組手や形の試合で勝つことはできないのは当然です。

立ち方がしっかりしていると、見ていて美しく感じます。

たかが、立ち方でしょ?と思うかもしれませんが、空手の立ち方にはさまざまな種類があり、それぞれに意味があります。

また、基本である立ち方に自分なりの癖があったりすると、組手の試合では相手に読まれやすくなり不利になると思いませんか?

この記事では数ある空手の立ち方の中で代表的な立ち方をまとめ、ポイントや練習法を解説しています。

取り上げた「立ち方」は次の通りです。

  • 結び立ち

  • 八字立ち

  • 閉足立ち

  • 前屈立ち

  • 後屈立ち

  • 猫足立ち

  • 騎馬立ち

  • 四股立ち

  • レの字立ち

  • 不動立ち

  • ナイハンチ立ち

  • セイシャン立ち

まずは、空手の立ち方にはどんな意味があるのか、なぜ重要なのかについて見てから、それぞれの立ち方について解説していきます。

では、参ります!

スポンサーリンク

空手の立ち方が持つ意味・重要性

空手の技の命は立ち方にあり!と言われるほど重要な立ち方。

考えてみれば当然で、下半身がグラグラと不安定な状態で強い突きや蹴りを出すことはできません。

正しい立ち方をして、はじめて下半身は安定し、下半身が安定することで体全体の力を突きや蹴りに込めることができるのです。

空手の立ち方には次の2つの意味があります。

  • 足腰を強くする
  • 組手や形で出てくる足腰の移動をスムーズにする

正しい立ち方をすることは空手道上達において絶対に必要なことです。

立ち方を勉強する上で、意識しなければならないことは次の4つです。

  1. 足の位置
  2. つま先の方向
  3. ヒザの曲げ方
  4. 重心

これらをチェックしながら各立ち方を確認していってください。

結び立ちのポイント

足の位置

つま先の方向

かかとをつけた状態で、つま先を外側に30度ずつ開いて立ちます。

ヒザの曲げ方

ヒザは曲げません。

重心

上体は正面に向けてまっすぐに立ち、重心は体の中心になるように意識します。

【もっと詳しく】空手の立ち方の基本1「結び立ち」をわかりやすく解説

スポンサーリンク

八字立ちのポイント

足の位置

結び立ちとの違いは「足の位置」です。

つま先の方向

両つま先を30度程度外側に開きます。

ヒザの曲げ方

ヒザは曲げません。

重心

体の中心部に。へそを意識すると重心を体の中心に持っていきやすいです。

【もっと詳しく】空手の立ち方の基本2「八字立ち」をわかりやすく解説

閉足立ちのポイント

足の位置

つま先の方向

両足のつま先とかかとをぴったりと合わせ正面に向けます。

ヒザの曲げ方

ヒザは曲げません。

重心

重心はおへそを意識して、体の中心になるようにしましょう。

【もっと詳しく】空手の立ち方の基本3「閉足立ち」をわかりやすく解説

スポンサーリンク

前屈立ちのポイント

足の位置

つま先の方向

前側の足は正面に向き、後ろ側の足のつま先は外側に20度ほど開きます。

ヒザの曲げ方

前に出した足のヒザを深く曲げ、後ろ側の足は伸ばします。上から見ると、足のつま先が見えないくらいにしましょう。

重心

重心は両足に均等におくように心がけます。もしくは前に6割、後ろに4割でもOK。

【もっと詳しく】空手の立ち方の基本4「前屈立ち」をわかりやすく解説

後屈立ちのポイント

足の位置

足を前後に大きく開き、腰を開いて半身になります。

つま先の方向

後ろ足のつま先は90度外側に向きます。

前足はヒザと親指が一直線になるように。

ヒザの曲げ方

体重は後ろ足にのせてヒザを深く曲げて体重を乗せます。

重心

重心は後ろ足8割、前足2割の意識です。

【もっと詳しく】空手の立ち方の基本5「後屈立ち」をわかりやすく解説

スポンサーリンク

猫足立ちのポイント

足の位置

足を前後に開きます。

つま先の方向

前足は正面に向けてかかとを浮かせます。後ろ足は30度程度、外側に開き、前足のつま先と後ろ足のかかとが一直線上になるようにします。

ヒザの曲げ方

ヒザをしっかりと曲げます。

重心

後ろ足に体重を乗せます。

【もっと詳しく】空手の立ち方の基本6「猫足立ち」をわかりやすく解説

騎馬立ちのポイント

足の位置

足を大きく(肩幅以上に)開きます。

つま先の方向

つま先はわずかに内側に向ける意識です。

とはいっても、つま先はほとんどまっすぐ平行でもOKです。

ヒザの曲げ方

上から見て足の親指が見えなくなるくらいまで腰を落とします。

重心

前や後ろに重心が傾かないように、体の中心に。

【もっと詳しく】空手の立ち方の基本7「騎馬立ち」をわかりやすく解説

四股立ちのポイント

足の位置

上体をまっすぐに起こして正面を向き、足を左右に大きく開きます。

つま先の方向

つま先は外側に60度程度開きます。

ヒザの曲げ方

両ひざを曲げて腰を落とします。

重心

体の中心に重心をとります。足を踏ん張るときに、外側に向かって力をかけるような意識を持つと安定しやすくなります。

【もっと詳しく】空手の立ち方の基本8「四股立ち」をわかりやすく解説

レの字立ちのポイント

足の位置

足を前後に開きます。

つま先の方向

後ろ足を45度開き、左右の足でカタカナの「レ」の字を書くようにします。

ヒザの曲げ方

ヒザは曲げません。

重心

重心は体の中心に。

【もっと詳しく】空手の立ち方の基本9「レの字立ち」をわかりやすく解説

不動立ちのポイント

足の位置

両足を前後に大きく開きます。

つま先の方向

後ろ足は外側に45度開き、両足が張り合うように構えます。つま先は極端に内側や外側に向けずに、少し外側を向く意識です。

ヒザの曲げ方

両ひざを十分に曲げます。

重心

前足、後ろ足ともに同じ割合で体重を乗せます。

【もっと詳しく】空手の立ち方の基本8「不動立ち」をわかりやすく解説

ナイハンチ立ちのポイント

足の位置

足を左右に肩幅より少し広く(三足長)開きます。

つま先の方向

やや内側に向けます。

ヒザの曲げ方

足の親指とヒザが垂直になるくらいまでヒザを曲げます。

重心

重心は体の中心。両足を結んだ線の真ん中にくるようにします。

【もっと詳しく】空手の立ち方の基本9「ナイハンチ立ち」をわかりやすく解説

セイシャン立ちのポイント

足の位置

つま先の方向

前足先を内側に向け、後足はごくわずかに内側に向けます。

ヒザの曲げ方

体を少し沈め、ヒザは力を入れないで柔らかくします。

重心

重心は両足の中心を結んだ中心点になります。

【もっと詳しく】空手の立ち方の基本10「セイシャン立ち」をわかりやすく解説

-空手の型(形)

Copyright© 空手ロード , 2018 All Rights Reserved.